中国・四国ブロック
期間:令和6年3月9日(土)~10日(日)
会場: 島根県雲南市 三刀屋文化体育館アスパル
1日目の講義では、井勢審判長が少年少女レスリングと本講習会の目的や審判員としての行動、心構え等の説明、審判法やルール説明と詳細なルール確認、マナーの重要性等の講義をおこなった。
その後、深水審判員を中心に瀬野審判員、貞末審判員、堀内審判員が補佐につき、マット上での実技講習を実施した。
2日目は、筆記試験と実技試験(レフリー、ジャッジ、コントローラーを各2試合)をおこない、受講者12名全員が優秀な成績で合格し、公認任審判員として認定した。
今回、男性11名、女性1名の計12名が受講し、本講習会の目的であるカテゴリーⅡ、Ⅲの公認審判員の養成と統一ルールの確認は果たせたと思うが、まだまだ経験不足は否めない。今後、多くの実践経験を積んでいただき、さらなるレベルアップを期待する。
今回もブロック大会と合わせて開催したが、結構窮屈な日程だった。
他のブロックでは、年間に複数回の審判講習会をおこなっているが、中国・四国ブロックでも実施時期や内容等を工夫して、年二回は講習会を開催していきたい。
審判講習会により公認審判員が増え、中国・四国各県での審判技術やマナーへの意識、少年少女レスリングの技術的・戦術的なレベルアップやマナー意識は向上している。
今後、さらに審判員の協力体制が充実し、大会運営等もスムーズになることを期待する。
ただ、カテゴリーⅢを取得後、審判をされない方もおられ、継続的な呼びかけ等も必要と感じる。
最後に、今回の審判講習会を開催するにあたり、色々とご協力をしていただいた島根県の大会関係者の方々に感謝を申し上げます。
大変ありがとうございました。