【全国大会に向けて】マナー委員会から

【全国大会に向けて】 マナー委員会から 2015.0512

5月9日、全国大会に向けて第2回実行委員会を開催しました。

今回、マナーについて周知徹底していただくために、マナーの‟しおり”を大会要項と一緒に同封しました。

この‟しおり”は、大会会場に来場される皆さん全員に守ってもらうための「マナー委員会からの」お願いです。熟読のうえ、ご参加ください。

前回の実行委員会で、「監督会議への出席は、監督の他、マナー委員、キャプテンの3名が出席する」ことに決定しましたが、新たに「参加申込書・参加承諾書」にもその3名がサインをすることになりました。

2015 0413 マナー委員会から PDF

【マナー委員会から】

大会に参加するには、ルールやマナーを守ることが大前提です。身勝手な考え方で行動する人がいたり、モラルが低下したら、参加するためのルールが増えて、参加しづらい大会となります。

人の感覚には個人差があり、その常識も千差万別です。だからこそのルールではないでしょうか。

大会参加について、クラブ内で話し合い、確認した上で、大会に臨んでください。

クラブの代表者及びマナー委員(マナー委員ビブス着用)は、競技ルールや公共施設の利用上のルールやマナーのエチケット指導をお願いします。

 

①ゴミは必ず持ち帰る。(利用した場所の掃除も忘れずに

②競技場内は土足厳禁、上履きを準備する。

③危険防止のため、マットサイドでの一脚、三脚等を利用したビデオ、カメラ撮影はしない。

④危険防止のためマットサイドでの携帯椅子での応援はしない。

⑤会場内の電気コンセントから、ビデオ、携帯電話等の充電をしない。

⑥2階応援席は、テーピング等での確保はしない。

(大会実行委員の指示に従い、譲り合って利用する。)

⑦レスリングシューズは清潔に保つ。

(レスリングシューズで、会場の外へ出ることはしない。)

⑧指定のアップ場以外でのアップはしない。

⑨会場内の通路を走ることは危険なので絶対走らない。

⑩2階席最前列の手すりの下に物を置かない。(弁当、ペットボトルなど)

⑪2階席最前列の手すりから、顔を出さない。

⑫階段、オブジェ(岡本太郎氏の作品)、ロビー等で遊ばない。

⑬トイレをきれいに使用する。

⑭喫煙は喫煙場所で!

⑮その他、公共道徳に反することや危険であると思われることをしない。

⑯非常時以外は非常ベルにふれない。

【注意】

●本年度から登録時に、マナー委員の設置をお願いしました。マナー委員は、クラブの保護者、子どもたちにルールやマナーのエチケット指導を周知徹底してください。

●ルールやマナーを守らないクラブは、クラブ名をアナウンスします。

3回続いたら、試合会場から退場となります。

 

2015九州ブロック審判講習会

【2015九州ブロック審判講習会】

平成27年5月2日~3日、熊本県・玉名市(横島体育館)において、九州少年少女レスリング連盟主催により、公認審判員‟カテゴリーⅢ”の講習会を実施した。

女性4名を含む20名が受講、現在全国連盟が力を入れている女性審判員の育成の一助になる審判講習会となった。

受講者の多くは自分の子どもが競技者として活動する保護者で、今までマットの周りから応援するだけしかできない、レスリング未経験者がほとんどであった。

今回、マットの真ん中で笛を吹く、技に対する適正なポイントの判定、子ども達が怪我をしない様に配慮する動き、そして試合をスムーズに進行するためのマット全体の把握など、初めてのレフリング経験となった。

いざマットに立つと緊張で体と頭が働かない、そんなシーンが多く見られた。しかし、2日間の実技講習により、繰り返しマットに上がりレフリングする事で、徐々に体の動きもスムーズになり、笛もしっかり吹けるようになっていった。

九州ブロックでの審判講習会は、2012年以来3年ぶりであった。今年度よりブロック主体で審判講習会を実施する事になり、将来は全国少年少女大会や全国選抜大会へ多くの審判員が選出されるよう、審判員の養成と技術力向上を目指して審判員を増やしていきたい。

[大野特派員]

 

※平成27年度から、審判員ライセンスにカテゴリーⅢ、カテゴリーⅡ、カテゴリーⅠの三つのカテゴリーを設け、‟カテゴリーⅠ”の講習会以外はブロックで開催し認定することになった。

吉田栄勝追悼大会

【29年間に感謝を込めて!! 吉田栄勝追悼大会】

ゴールデンウィーク真っ盛りの5月4日、三重県津市の一志体育館にて、故吉田栄勝さんを偲び、追悼大会が行われました。

5月3日から6日まで、合宿を兼ねたこの大会には、全国から25のクラブチーム、250人の小学生と中学生が参加して行われ、開会式では参加者全員で黙祷が捧げられました。また、公益財団法人日本レスリング協会副会長の谷岡郁子大会名誉会長が故人とのエピソードを語りました。

大会は3面で行われ、どのマットも熱戦が繰り広げられたのと同時に、女性審判員の活躍も見られました。大会運営も保護者の皆さんの協力により、スムーズに終了しました。

大会運営責任者吉田栄利実行委員長
「全国から父のために、たくさんの選手が参加していただいたことに感謝します。また、怪我もなく無事に大会を終了出来た事で父も喜んでくれていると思います。ありがとうございました。」

吉田沙保里大会実行委員
「一志ジュニアレスリング教室を創設して29年間、父を支え励ましていただいた皆様に感謝するとともに、大会にご参加いただいた皆様を拝見すると、改めて父の偉大さを痛感しました。父のためにも、そして大会に参加した子供たちのためにもリオで金メダルを取るために頑張ります。

[桑田特派員]