平成26年度の事業計画の一つ「現在の公認審判員制度にカテゴリーを導入し、そのトップカテゴリーを目指すために日々研鑽、努力してもらえるよう審判員の養成を図る。」という目的により、女性審判員のリーダーを養成するための講習会を実施しました。
11月1日から3日まで、味の素ナショナルトレーニングセンターにおいて、今年の全国大会で審判をされた方、ブロックから推薦された方、10名が全国少年少女レスリング連盟のルールを中心に講義と実技をあわせて実施しました。
【平成26年10月12日】近畿ブロック
吹田市立北千里体育館において、「第28回押立杯関西少年少女レスリング選手権大会」が開催されました。
当日は台風の影響で開催が危ぶまれましたが、3連休の中日ということもあり、北は東京、千葉、南は鹿児島から64クラブ、465名の選手が参加してくれました。
また、吹田市民レスリング教室のOBで、9月に韓国・仁川で開催されたアジア競技大会の銅メダリスト、高塚紀行選手がゲストとして招かれ、開会式では来賓として挨拶していただきました。
競技は全国大会のチャンピオン104名のうち、その半数近い49名が参加し、レベルの高い大会となりました。複数学年で行われたこともあり、下の学年の全国チャンピオンが上の学年に歯が立たず、涙する光景が見られたり、逆に下の学年の選手が上の学年のチャンピオンに勝利し歓喜する姿があったりと、他の大会では見ることができない熱戦が繰り広げられました。
同大会は押立杯として、参加選手のポイントの合計による団体戦も行われており、今回は三重県の四日市ジュニアレスリングクラブが優勝しました。
国際レスリング連盟から送られてくる機関誌です。(FILA NEWS No.2/2014)
今回のニュースは1950年から2013年までの世界選手権大会でのメダルの獲得数です。
福田富昭日本協会会長の名前も刻まれています。(1965年イギリス、マンチェスター開催)
全国大会に出場した皆さんの先輩の名前も刻まれています。
来週から、ウズベキスタン共和国のタシケントで世界選手権大会が開催されます。メダルの獲得数が伸びるよう応援したいと思います。
第1位 旧ソ連 416個 (金254個、銀93個、銅69個) 1953年~1991年
第2位 ブルガリア 244個 (金61個、銀89個、銅94個) 1597年~2013年
第3位 日本 220個 (金95個、銀60個、銅65個) 1954年~2013年
第4位 アメリカ 213個 (金52個、銀83個、銅78個) 1962年~2013年
第5位 ロシア 200個 (金79個、銀51個、銅70個) 1992年~2013年