連盟加盟クラブ監督・父兄の皆様へ
特定非営利全国少年少女レスリング連盟
審判長 藤 川 健 治
各クラブ監督・父兄の皆様には、平素から各種大会で審判業務にご協力・ご尽力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、審判委員会では、4月から現状のルール整備が急務と考え協議を重ねてきました。
この度、ルールブックが整備されましたので、皆様にご報告致します。
本規定は、2020年1月1日から施行します。
何卒宜しくお願い申し上げます。
【期日】
令和元年10月26日(土)~27日(日)
【会場】
広島県東広島市『東広島総合運動公園体育館』
【参加数】
講習会参加者 8人(CtⅡ2名、CtⅢ6名)
【環境活動】
①啓発活動:大会パンフレット
②実践活動:審判についての講義と実技の講習をした後、筆記試験と実技試験を実施した
1日目の講義では、井勢審判長が少年少女レスリングと本講習会の目的や審判員としての行動や心構え等の説明、審判法やルール説明と詳細なルール確認、マナーの重要性などの講義をおこなった。
その後、深水審判員を中心に貞末審判員、瀬野審判員が補佐につきマット上での実技講習を実施した。
2日目は、筆記試験と実技試験(レフリー、ジャッジ、コントローラー)をおこない、受講生8名全員が優秀な成績で合格し、認定した。
今回、男性6名、女性2名の計8名が受講し、本講習会の目的であるカテゴリーⅡ、Ⅲの公認審判員の養成と統一ルールの確認は果たせたと思う。
ブロック大会と合わせて開催したが、初日は十分時間を取って講義と実技講習を行うことができた。また、昨年度に続き実技講習では会場の保護者にも声をかけ、ルール説明や審判活動のPRもできたことは有意義だったと思う。
来年度も実施時期や内容等を工夫して、さらに充実した講習会を開催していきたいと考えている。
この講習会によって徐々に公認審判員が増え、中国・四国各県での審判技術やマナー意識の向上、そして少年少女レスリングの技術的・戦術的なレベルアップやマナー意識が向上してきている。
今後も審判員の協力体制が充実し、大会運営等もスムーズになることを期待する。
最後に、今回の審判講習会を開催するにあたり、色々とご協力をしていただいた広島県の大会関係者の方々に感謝を申し上げます。
大変ありがとうございました。