春寒の候、皆様におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素より、少年少女レスリングの普及と発展と子どもたちの健全育成に格別のご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
さて、この度、平成30年度中国・四国ブロック審判講習会を実施し、ルールの確認・徹底と審判技術の向上を目指し、今後の少年少女レスリングの更なる普及、発展のための公認審判員の養成を図りたいと思います。
第20回中四国大会と合わせて、審判員カテゴリー制度に基づいた「カテゴリーⅡ・Ⅲ」の学科と実技試験を行いますので、この機会に受講され、公認審判員の資格はもちろんですが、レスリングを今まで以上に理解し、楽しんでいただくためにも審判資格を取得していただきますようお願いします。
つきましては、同封の申請書他資料をコピーしていただき、クラブでの配布とご案内をお願いします。
尚、お手数ですが、カテゴリーⅡの申請には裏面に審判歴を印刷した表裏印刷の申請書をご使用下さい。
期日
平成30年4月21日(土)~22日(日)
会場
美馬市うだつアリーナ
徳島県美馬市脇町新町196
目的
①公認審判員(カテゴリーⅡ、Ⅲ)の養成 ※以下、CtⅡ、CtⅢとする
②中国・四国ブロックにおける審判員登録の整備
対象
平成30年度全国少年少女レスリング連盟に登録しているクラブ関係者(保護者含む)で、今回新たに公認審判員の資格取得を希望し、所属クラブの代表者が推薦する者。
※必ず受講者は事前にルールを確認し、各所属クラブにて審判の練習を行ってきてください。
日程
4月21日(土)
11:30~11:55 受付
12:00~13:00 審判講習会
【講 義】
・審判の心得について
講師 髙村行雄(全国少年少女レスリング連盟副会長)
・統一ルール・審判法について
講師 井勢智則(中四国少年少女レスリング連盟審判長)
13:10~14:00 審判講習会《実 技》
・レフリー、ジャッジ、コントローラーの実技、スコアシートの記載方法
実技指導
井勢 智則(中四国少年少女レスリング連盟 審判長・カテゴリーⅠ)
深水 真司(全国少年少女レスリング連盟公認審判員・カテゴリーⅠ)
貞末 昇一(全国少年少女レスリング連盟公認審判員・カテゴリーⅠ)
4月22日(日)
【筆記試験】8:00~8:30(CtⅡ、CtⅢ)
【実技試験】9:30からの試合にて実技試験を実施
実技試験(レフリー・ジャッジ・コントローラーを各2試合程度おこなう)
大会終了後に成績発表。その後、審判手帳の交付 ※Ctステッカーは後日お渡しします。
服装
□白のズボン( 女性は黒・紺のズボンでも可) □白のポロシャツ
□白の運動靴(室内専用) □リストバンド(赤・青) □ホイッスル(笛)
認定
公認審判員認定申請書を提出し、審判講習会を受講し、筆記・実技試験共に合格し、登録手続きをした者を、全国少年少女レスリング連盟公認審判員と認定する。
申込み
同封の公認審判員認定申請書に写真を添付、記入したものを4月6日(金)必着厳守で、下記宛に郵送してください。
【要項】
3月25日(日)第22回全国少年少女選抜レスリング選手権大会最終日が、板橋区立板橋東体育館で開催され、4年生から6年生までの各階級で56名のチャンピオンが誕生しました。
連盟では、中学に進学してもレスリング競技を継続して取り組んでもらうことと、中学校生活における勉強や生活に対応する一環として、6年生でこの大会の1位~3位に入賞した選手には(公財)日本レスリング協会の全面支援により、島根県隠岐の島で行われる「2017年度スプリングキャンプin隠岐の島」へ招聘することとなりました。また、このキャンプを通じて将来海外遠征する際、自身で判断・考案し行動する訓練も担うことを目的としています。
大会を終え、梅原龍一理事長は「さすが選抜大会だけあり、どのマットもレベルが高く、参加選手の中から必ずオリンピアンが誕生することを確信しました。また、何よりも参加者のマナーが確実に向上してきていることが、大変うれしく思います。」と語った。
また、藤川審判長は「計量前のアップで明らかに減量している選手が見受けられます。しかし、連盟では減量を認めていません。エントリーは成長に合わせ、無理のない階級にエントリーすることをお願いしたいです」とコメントしました。
来年は2月23日~24日に、板橋区立小豆沢体育館で開催予定です。
「寒い時期ではありましたが、参加選手、指導者、保護者の皆様のご協力のおかげで、大きなケガ等無く盛会裏に終了させて頂きました。行き届かないところも多々あると思いますが、ご容赦お願いします。ご参加頂きましてありがとうございました。
事務局一同