大会関連

【第1日】7月21日(金)

11:00~14:00
11:10~14:00
監督会議 14:10~14:30
ブロック会議 14:40~15:00
開 会 式 15:00~15:30
15:40~17:00
審判会議 10:30~11:00
理 事 会 16:30~18:00
懇 親 会 18:30~20:30

 

【第2日】7月22日(土)

08:00~00:00
09:30~18:00

 

【第3日】7月23日(日)

08:00~00:00
09:30~15:00

大会要項の発送は5月中旬を予定しております。

 

 

東京の桜もようやく七分咲きとなった1日(土)~2日(日)、レスリングの殿堂である駒沢オリンピック公園総合運動場・体育館で、平成29年度ジュニアクイーンズカップ・レスリング選手権大会が華やかに開催されました。
年々参加者が増加するこの大会で、本年度は205クラブ・557名がエントリーとなりました。(小学生の参加者は95クラブ・240名でした)

開会式で今泉雄策会長が「リオデジャネイロオリンピックで金メダルを取った女子選手は、全員がこの大会に出ていた。この大会でチャンピオンになれば将来、必ずオリンピックでメダルを取ることができる。ぜひ、このまま精進してほしい」と挨拶。出場選手を鼓舞しました。

また、今年度から理事長に就任した梅原龍一理事長が大会を前の審判会議で「年度が替わって初めての大きな大会だが、ルールをしっかり確認し、トップクラスのレフリングをお願いしたい。また、連盟の目標として今大会の審判団を女性だけで行いたいので、さらなるご協力を賜りたい。」と新理事長として挨拶しました。

試合は、月の理事会で一部改訂を承認されたルールである『すべての回転技は点』を今大会から採用しました。(これまでは回転時に肘がつくか否かで1点と2点があった)このルールを採用するにあたって、今年度から審判長に就任した藤川審判長は「今大会から採用されたルールなので、より正確に、より確実にジャッジすること」と訓示。また「新審判長としてのスローガンを“子どもたちのために”とするとともに “審判はしっかりできて当たり前”なため、揶揄されることはあってもなかなか褒められることがないものであるが、カテゴリーⅠの誇りをもって臨んでほしい」と審判団に伝えるとともに30年間変わらぬ「安全」を主眼に置いたルールを再確認しました。

試合は一回戦から白熱した展開となり、「世界一レベルの高い小学生レスリング」の称号にふさわしく、どの試合も大きな声援が飛び交いました。福田富昭日本レスリング協会会長も「このままレスリングを続けてほしい」という通り、小学生たちがレスリングを継続することが日本女子レスリングは益々発展していくこととなると実感しました。
各優秀選手は次の通りです。

【1年・2年生 / 21㎏級】 西 島 綾 乃   (刈谷レスリングクラブ)
【3年・4年生 / 26㎏級】小 岩 芽 以    (小玉ジュニアレスリングクラブ)
【5年・6年生 / 40㎏級】小 野 こなみ    (加茂B&Gレスリングクラブ)

2017 Jr. Queen’s Cup Result pdf.

3月11()12()の両日、3年前に女子ワールドカップが行われた板橋区の小豆沢体育館にて「第21回全国少年少女選抜レスリング選手権大会」が開催されました。

東日本大震災から6年目を迎えたこの日、開会式に先立ち犠牲となった皆様に黙とうがささげられました。

開会式では、今泉雄策少年少女連盟会長が「選抜を開催するにはちょうどいい会場で、選手はそれを意識し協力を惜しまない板橋区に感謝して臨んでほしい」と挨拶し、続けて大会名誉会長の福田富昭日本レスリング協会会長が「この年代のレスラーが中学・高校と続けて、大学・社会人で成績を上げて、ひいてはオリンピックメダリストとになるように成長していただきたい」と挨拶。また、来賓としてご出席した坂本健板橋区長は「ワールドカップの縁で大会を支援している。今後もぜひ素晴らしい大会になるよう協力したい」と全面バックアップの表明をいただきました。

試合は全国から351名が参加。今大会から「前年夏の全国大会ベスト8以上」の出場資格を設けたため、1回戦から白熱したレベルの高い試合が展開されました。

押田審判長は「実力が拮抗している選手が参加しているため、審判団も細心の注意を払い、レベルの高いジャッジを心がけるように指導しました。選手同様、審判団の技量向上も急務と考えます。」とコメント。審判技術の向上も連盟の責務との考えを述べました。

昨年の大会では、会場使用において体育館からレスリング大会の今後の会場使用について苦言を呈されるなど、お叱りを受けるところもありましたが、改革に取り組むマナー委員会の尽力により「昨年とは全く違い、すばらしい会場使用方法でした。他の団体にも見習ってほしいと思います」と館長から賛辞をいただきました。

連盟では日本オリンピック委員会のスローガンである「来たときよりもキレイに!」を順守し、いかなる会場においても常にこのような会場使用を心がけていきたいと思います。

ご協力頂きました皆様に感謝いたします。

掲載年月